文字列の連結、置換、分割、空白除去を行う-Java

concat   文字を連結する

replace   文字を置換する

replaceAll  指定した文字列のすべて置換する

replaceFirst 一致した文字列のうち、最初のものだけを置換する

split     文字列を分割する

trim     文字列に含まれる空白を除去する

書式 public String concat(String str)
    public String replace(char oldChar, char newChar)
    public String replaceAll(String regex, String replacement)
    public String replaceFirst(String regex, String replacement)
    public String[] split(String regex[, int limit])
    public String trim()         

引数 str:連結する文字列、oldChar:置換される文字、newChar:置換する文字、regex:正規表現、replacement:置換する文字列、limit:最大分割数

concatメソッドは、文字列の最後に指定した文字列を連結し、その結果を返します。引数として空の文字列を指定した場合は、そのまま元の文字列がかえります。

replaceメソッドは、第1引数に指定した文字が文字列内に存在する場合、そのすべてを、第2引数で指定した文字に変換します。

replaceAllメソッドは、指定した正規表現と一致する文字列を、指定した文字列に変換して返します。また、replaceFirstメソッドは、一致した文字列のうち、最初のものだけを変換して返します。

splitメソッドは、指定された正規表現にマッチする位置で分割し、その結果を格納したString型の配列を返します。

trimメソッドは、文字列の先頭部分と末尾にある空白を削除して返します。「¥u0020(空白文字)」より小さい文字コードの文字が削除されるので、空白以外にも、改行文字やタブなどといった、ASCII制御文字が削除されます。

/*文字列の連結、置換、分割を行います。
public class STOperateSample{
  public static void main(String[] args){
    String str1 = "にんじん、たまねぎ、じゃがいも";
    String str2 = str1.trim();
    String str3 = str2.concat("・ぶたにく");
    String str4 = str3.replaceAll("[^あ-ん]","と");
    String[] strAry = str4.split("と");
    for (int i = 0; i < strAry.length; i++){
      System.out.plintln(i + strAry[i]);
    }
  }
}

実行結果

0にんじん

1たまねぎ

2じゃがいも

3ぶたにく

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